これより外部サイトに移動します

これより先は、外部サイトに移動します。移動先は、連邦預金保険公社 (FDIC)の保証外にあたるなど、リスクを伴う可能性があります。

よろしければ、「外部サイトに移動」をクリックしてください。当サイト に留まる場合は「戻る」をクリックしてください。

Resources

Resources

地域サービス拡充のため、CPBはホノルル市に不動産と設備を寄贈

content image

セントラル パシフィック バンク(CPB)は、2025年9月、旧オペレーションセンター(所在地:222 North School Street)の不動産および設備をホノルル市地域サービス局(Department of Community Services, DCS)に寄贈したことを発表しました。今回の寄贈は、不動産および設備の合計160万ドル超の価値を有するもので、地域住民や高齢者(クプナ)向けサービスの重要な拠点として、経済的に困難な状況にある個人、家族、特別な支援を必要とする方々に欠かせない援助を提供する場となります。

今回の寄贈には、隣接する空き地、内装の備品、太陽光発電システム、非常用電源供給が可能な無停電電源装置(UPS)が含まれています。なお、CPBは当該建物をアサートン・ファミリー財団から借用していましたが、同財団もまた市への建物売却に同意しています。

CPB取締役会長・社長・CEO のアーノルド・マルティネスは次のように述べています。

「CPBオペレーションセンターは、約30年にわたり当行を支えてきました。私たちは業務をダウンタウンに集約する一方で、ホノルル市およびアサートン・ファミリー財団との協力を通じ、この施設が新たに大きな意義を持つ役割を担うことを大変誇りに思います。市がこの建物を地域住民や高齢者サービスの拠点へと変革し、最も支援を必要とする方々を支えるという計画は、コミュニティに貢献し、その発展を支えるというCPBの揺るぎない使命と完全に一致しています。」

ホノルル市は、決議25-199をもって正式にこの寄贈を受け入れ、この不動産が地域サービス局の機能を強化する大きな可能性を有することを認めました。

ホノルル市のリック・ブランジャルディ市長は、次のように語りました。

「セントラル パシフィック バンクからのこの寛大な寄贈は、コミュニティが一体となったときに達成できる最高の成果を体現しています。この建物が地域および高齢者サービスの拠点へと生まれ変わることは、多くの人々の生活に寄与し、支援、尊厳、そして希望を提供します。この“アロハ”の精神に基づいた行為に心から感謝申し上げます。これは、より強く、思いやりにあふれたホノルルを築くという私たちの共通の使命を反映しています。」

アサートン・ファミリー財団 会長 パトリシア・K・リチャーズ氏は、次のように述べました。

「アサートン・ファミリー財団は、ホノルル市の献身的なチーム、そしてかつての借用者であるセントラル パシフィック バンクと協力できる機会に感謝しています。このプロジェクトは、コミュニティの取り組みを支援し続けるというアサートン・ファミリー財団の使命を体現するものです。ホノルル市が住民へのサービス提供を効率化する努力の一翼を担えることを誇りに思います。」

今回の寄贈は、2025年9月24日に正式に完了しました。これに伴い、オペレーションセンターで勤務していたCPBの従業員120名はすべて、ホノルル・ダウンタウンにあるCPB本店「セントラル パシフィック プラザ」へ移転しました。この戦略的な決定は、コミュニティへの貢献を強化すると同時に、当行の業務基盤を最適化することにもつながっています。

l