SBAローン(中小企業局保証用融資プログラム)
SBAローン(中小企業局保証用融資プログラム)
中小企業局保証用融資
セントラルパシフィックバンクは、政府中小企業局(SBA)認定銀行(PLP)として、SBAローンをSBAに代わって承認する権限を付与されています。これにより、お客さまが申請するSBAローンに対し迅速な承認を得ることができます。
7(a)ローンプログラム
SBAローンの中で頻繁に利用されるもっとも基本的なプログラムで、中小企業法7(a)項からその名がついています。SBAはこの中小企業法7(a)項により、米国の中小企業に事業資金融資を提供する権限を与えられています。
7(a)融資の審査に当たっては、申請資格、返済能力、企業としての品性、経営能力、担保、事業主個人の担保などが重要な審査対象となります。融資の最大限度額は200万ドルで、企業の20%以上を所有する所有者全員が借入金を個人保証しなければなりません。SBAは15万ドルを超える7(a)融資について最大75%を保証します。
短期運転資金
ローンプログラム
CAPLines Loan Program
短期運転資金ローンは、短期的および周期的な要因により運転資金を必要とする中小企業の援助を目的としたSBAの包括的保証プログラムで、SBAの定める限度額の範囲であればどのような額にも設定できます(小規模アセットベース枠を除く)。申請する融資のタイプにより、必要な資格と要件が異なります。
公認開発公社(CDC)による504融資プログラム
地域のコミュニティ内の経済開発を援助するための金融プログラムで、企業に対し、土地や建物など大規模な固定資産のための固定金利による長期的(10年から20年)融資を提供します。CDCは地域コミュニティの経済開発貢献のために設立された非営利法人で、SBAおよび民営の貸付け機関と協同して中小企業への融資を行ないます。
504融資プログラムで受けた融資金は、土地の取得、既存建物の改修、開発に必要な機械や設備の購入など、固定資産プロジェクトにのみ使用できます。504プログラムは運転資金、在庫の取得、負債の統合や返却、リファイナンスには利用できません。
CDCによる保証限度額は通常100万ドルですが、条件にかなっていれば130万ドルまで保証される場合もあります。通常、セントラルパシフィックバンクは開発されるプロジェクトの50%を第1順位のモーゲージ抵当つきで融資し、CDCが40%を第2順位のモーゲージ抵当つきで融資します。開発企業の所有者が最低でも10%を出資して残りの開発費用を賄います。