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2023年12月11日、ニューヨーク日本商工会議所(JCCI NY)は第39回年次晩餐会「United for a Brighter Future」を開催しました。今回のテーマは、日米両国が協力し合い、飛躍的な発展を遂げ、より有望な明日への道を切り開いてきたことを称えるものです。
今年は、セントラル パシフィック バンク名誉会長のポール与那嶺氏と、NBAプロバスケットボール選手の渡邊雄太氏が「イーグル・オン・ザ・ワールド賞」を受賞しました。
ニューヨーク日本商工会議所は、「与那嶺氏は、ビジネスにおける異文化への取り組みを通じて日米パートナーシップを強化した模範的な功績が認められ、イーグル・オン・ザ・ワールド賞を受賞しました」と述べています。
授賞式にて、与那嶺氏は次のように語りました。
「大学卒業後、竹中征夫氏という素晴らしい指導者に恵まれました。竹中氏は、私のバイリンガルでバイカルチチュラルな生い立ちを生かし、多くの日米企業の仲介者として生計を立てるよう導いてくれました。 『君の日本のルーツに誇りを持て』と彼はよく言っていました。『海の両側のクライアントのために素晴らしい仕事をしろ』と。
私は、ハワイと日本の関係、マインドシェア、そして商業を促進するために知事をサポートすることに重点を置いています。日本からの旅行者はハワイ州にとって非常に重要ですが、私たちは脱炭素化、プレハブ住宅、ホノルル鉄道周辺の交通指向型開発、テクノロジーなどの分野で、私たちが何を学び、協力できるかを模索しています。ハワイと日本、そして米国と日本が協力することで実現できる素晴らしいことはたくさんあります。プロフェッショナルとしてのキャリアを終えようとしている今、”明るい未来のために結びつける(United for a Brighter Future)”ための努力をサポートできることを願って、『仲介者』としての仕事を続けていくつもりです」
CPBの全従業員を代表して、CPBのCEOアーノルド・マルティネスは与那嶺氏の受賞を祝福しました。
「ビジョンと戦略的先見性により、あなたは経済協力の架け橋を築き、ハワイと日本のビジネスをこれまで以上に緊密なものにしました。あなたの献身的な努力により、栄誉あるイーグル・オン・ザ・ワールド賞を受賞することができたことは、あなたが築き受け継いできたものが今後も続いていく証です。ポールさん、受賞おめでとうございます」
Photo by Andrew Levine