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地元ハワイのスモールビジネスに焦点を当てる「スモールビジネス・スポットライト」。今回は、ハワイ島にあるジェラート屋さん「ジプシージェラート」をご紹介します。
ジプシージェラートのオーナー夫妻、ティム&サンドラ・ヒートンさんたちは、先日、ハワイ州中小企業庁(SBA)より、ハワイ郡の2022年度スモールビジネスパーソンズ賞を受賞したばかりです。
ティム&サンドラ・ヒートン夫妻は、2014年、ハワイ島コナ・コーストに位置するローカルタウン、ケアラケクアの小さなスペースに、ジプシージェラートの1号店をオープンしました。その後、ハワイ島で着々と事業を拡大。2017年にはカイルア・コナに2号店を、2021年にはワイコロア・ビーチ・リゾート内のキングス・ショップスに3号店をオープンしています。
ジプシージェラートで取り扱うジェラートやソルベは、すべてオリジナル。地元ケアラケクアでていねいに作られています。またお店では、地元のイタリアンスタイルのペストリーや、こだわりのエスプレッソやコーヒーも販売しています。
ジェラートとソルベに使われる素材は、地元産で、できる限りオーガニック、最高品質のものばかり。ジンジャーやレモングラス、ターメリック、ミント、レモン、オレンジ、パイナップルなどの素材は、すべてハワイ島の農園で生産されたものです。そんな地元産食材から生まれるジプシージェラートの美味しい製品は、過去5年間、ベスト・オブ・ウエスト・ハワイ賞に輝いているんですよ。
また、ジプシージェラートでは、より良い地元コミュニティ作りへの貢献にも注力しています。過去5年間で、金銭と物資による寄付を合わせて、$15,000近くを積み立ててきました。小児がん研究への定期的な寄付のほか、ドンキーミル・アートセンターのスポンサーも務めています。また、100%ピュア・コナ・ハーフ&フルマラソンや、ジングルベル・ビーチ・ラン5Kなど、数々のレースやスポーツイベントの支援も行っています。
他の多くのスモールビジネスオーナーと同じく、ヒートン夫妻も日々、予想外の困難に直面しています。ここ数年の間に、スタッフの問題をはじめ、機器の故障や仕入れ業者の在庫不足、水漏れ、停電、ベンダーとの意思疎通の問題など、ありとあらゆることを経験しました。しかし、そんな中でも、ジプシージェラートのチームは、新しいチャレンジに立ち向かい、ひとつひとつの問題に対処しています。大好きな仕事だからこそ、頑張れるのですね。
ジプシージェラートについて、さらに詳しい情報は、ぜひウェブサイトgypseagelato.comをご覧ください。