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友情から詐欺に!?ロマンス詐欺を見抜く方法とは
見知らぬ番号やメールアドレスからメッセージを受け取ったら、その内容には予定していないランチの約束について書かれているかもしれません。「送り先を間違えていますよ」と返信をしてしまうと、相手は、あなたの住まいや仕事について質問するなど、会話を始めようとするかもしれません。注意してください、これは詐欺の始まりによくある手口なのです。
ロマンス詐欺の手口とは?
詐欺師は、相手に信頼感を抱かせ、仲良くなることに非常に長けています。 時間を経るごとに、本物の絆を感じ、親しい友人あるいは恋愛対象として考えるように仕向けてきます。相手は、あなたを褒めたり、深い感情を表現したり、あるいは結婚を申し込んでくるかもしれません。 これらの行為は、すべて、直接会うことなく行われます。
しかし、最終的には、真の目的が明らかになります。詐欺師はあなたにお金を要求します。緊急手術のため、家族を助けるため、あなたに会いに来るための航空券を購入するためなど、信憑性のある理由を述べてきます。一度送金してしまうと、要求は止むことはなく、どんどんエスカレートしていきます。そして、あなたがこれ以上送金することを拒否するか、相手の意図を疑い始めると、詐欺師は姿を消す可能性が高く、あなたは傷心し、経済的にも苦境に立たされることになります。
ロマンス詐欺の危険信号
以下の条件が当てはまる場合、ロマンス詐欺の可能性があります。
- 身元がわからない:メッセージ等で親しくやりとりしているのに、相手がどこの誰なのか、素性がわからない
- 直接会わない:インターネット等を介した連絡のみで、相手と直接会ったことがない
- 感情を操作する:強い絆を抱き、相手と急いで結ばれたいと感じている
- 金銭の要求:さまざまな理由で、相手から金銭を要求される
不審なメッセージやメールを受け取ったら…
- すぐに削除する:返信せず、会話にも一切応じないでください。
- 連絡を絶つ:すでに返信してしまった場合は、事態が悪化する前にすべての連絡を停止してください。
- 銀行や警察に報告する:送金などで金銭を失ってしまった場合は、できるだけ早くご利用の銀行、FBIおよび地元警察に被害報告をしてください。
ご自身の身を守るために
もし、詐欺の被害に遭ってしまったとしても、躊躇しないことが重要です。詐欺師は、私たちが本来持っているつながりを求める気持ちにつけこみ、特別な絆を演出し、愛されていると感じさせることに長けています。常に警戒を怠らず、巧妙な詐欺から身を守りましょう。セントラル パシフィック バンクでは、このような問題に対処し、お客さまの財産を安全に保つお手伝いをいたします。
詐欺に関するご心配がある場合は、ただちに当行までご連絡ください。お客さまの安全が、私たちの第一優先です。
住宅市場、中小企業の成長、国際的な経済動向、デジタルバンキングなど、さまざまなトピックについて、専門家の意見をもとにご紹介します。